さくら学園では毎週2回英語の時間を持っています。単語のカードは毎日の日課で触れています。また月に1回、海外の講師の先生も来られています。
1歳半から英単語を少しずつ入れていき、名詞・動詞・形容詞を中心に子どもたちは覚えていきます。年長になると、アルファベットを覚えて書き、簡単な英単語も書くようになっています。卒園までには、簡単なコミュニケーションと自己紹介ができるようにしています。
しかし、創設当時から変わらないのは、まず日本語。それから英語というスタンスです。
日本という国に生まれ、日本語で考え、日本語でコミュニケーションを取り、日本という文化の中で育ち、その土台の上で、英語に興味を持てるようにしたいと思っています。つまり、ネイティブのように英語で考え、英語中心の生活を目指してはいないということです。
幼少期から日本人としてのアイデンティティをしっかり形成した上で、日本という国を存続させるために、平和的に海外の人達と関係を保っていくために英語が必要だと考えています。日本は少子化を迎えていますが、世界人口は増えています。つまり、英語を話す人が増えていくため、英語でコミュニケーションが取れることは必須になると考えています。
小学校でも英語の授業が始まり、より英語への必要性を感じていらっしゃると思いますし、できるだけ多く、英語に触れて欲しいと思っていらっしゃるお父様・お母様もいらっしゃることだと思います。英語も日本語も同時に同じようなレベルで身につけられたらと願うのですが、なぜ、まず日本語なのか。ちょうど、分かりやすく勝間和代さんが言葉にしてくださっていましたので、ご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=P9ykK4QyztU&feature=youtu.be