さくら学園の周りの木々の新緑が眩しい季節になりました。気温が上がり、朝礼で走ると汗が吹き出し、整列する前には服を脱ぎ、シャツ一枚になって過ごしています。運動すると長袖を脱いで下着になっている人がいますので、下に半袖のTシャツなどを着てくるようお願いします。
4/23(金)は無事親子遠足を開催することができたことを嬉しく思います。お弁当の間、他の家族の皆さんとお話をしないなど、きちんと感染対策を取ってくださった皆様に心から感謝をいたします。奇しくもその日に岡山県の新型コロナウイルス感染状況の指標が「ステージ3(感染急増)」に引き上げられました。園では引き続き、毎日の消毒作業と、換気、人と人との距離を取ることを徹底していきたいと思います。保護者の皆様も毎日の検温とさくら組以上のマスク着用のご協力をよろしくお願いします。
感染状況が拡大傾向にありますので、5月29日(土)に予定していました参観日を平日に数日、人数を分散した形の参観に変えたいと思います。また、状態によっては中止の可能性もあります。予定を空けてくださっていた皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をよろしくお願いします。
さて、さくら学園では立腰教育を取り入れています。体と心はつながっており、姿勢を正すとその活動をしよう!とやる気が起こります。また、姿勢が良いと集中力が増します。姿勢を持続できると他のことも持続する力が付きます。座るときは、足を床に付け、背もたれにもたれかかることなく腰骨を立てて座る。立つときも腰骨を立ててまっすぐ立つ。椅子などに寄りかかると猫背や背骨のねじれが起こり、背筋や腹筋もバランス良く育つことができません。体操の講師をされていらっしゃる髙知先生も、立腰の大切さをよくおっしゃっています。様々な国の文化がありますが、基本的な座り方・立ち方は同じです。人間が生活をする上で、きちんと座りきちんと立つ習慣を幼児期に身に付けられるように取り組んで参りたいと思います。
ご家庭でも、食事のときに「腰骨立てて食べようね」など、一日一回でも、姿勢を意識できる時間が持てるように取り組んでみてください。