さくら学園の近くの曹源寺の紅葉がほんのり赤くなってきて、秋を感じています。最高気温が20度前後の過ごしやすい季節になりました。朝夕は涼しく、長袖を着せたくなりますが、体を動かすと上のクラスは汗をかいて長袖を脱ぎ、シャツになっていることもありますので、半袖の上に長袖を羽織ったりして体温調節ができるようお願いします。
さて、この原稿を書いている10月27日は読書の日です。27日から11月9日までは読書週間となり、「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という目的があります。この目的は、今年初めて知るようになったのですが、教育基本法と近い目的で驚きました。「教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。」私はこの1文を心に留めているので、読書の日の目的を知り、教育にとって読書は不可欠なものだと改めて感じました。
平和を生み出すには、相手を理解することからスタートすると思います。 それが本を読みながら主人公の立場に立って考えたり、脇役の立場になって考えたりすることで身についていきます。子どもたちも、泣いている人を見たら「お母さんに会いたくなったのかな。お迎え、来てくれるよ。」「おもちゃを使いたかったのかな。これを貸してあげるよ。」などと泣いている人の立場に立って慰めている姿を見かけます。
文化に対しての知見も本を通して幅を広げることができると思います。自国の文化だけでなく、本を通して世界中の文化を知ることができます。ゆり・ふじ組の本の中には、世界中の台所の特徴を分かりやすく描いて説明している本があり、子どもたちも興味を持って聞いていました。それから付随して、世界の料理について話をし、給食にもスパゲッティやカレーなど様々な国の料理が出ることを知って様々な文化に興味を広げています。
本を読むと、思考力・文章力・要約力・自己洞察力・説明力・集中力・共感力・記憶力・会話力など様々な力が育まれます。夏休みの読書はげみ表を頑張られていらっしゃったと思います。それが習慣になっていらっしゃる方もいると思いますが、最近、本を読んでいない方は是非この機会に読書習慣をつけてみてはいかがでしょう。
園長 尾曽越 桃子
~子ども虐待防止のオレンジリボンキャンペーン~
オレンジリボンには、こどもの虐待の現状を知っていただき、こども虐待をなくしていこう、こどもを救うために一人ひとりにできることを考え行動しよう、そして虐待を受けたこどもたちが幸福になれるようにとの願いが込められています。
こども家庭庁では、児童虐待防止法が施行された11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間とし、民間・地方自治体・国が連携したオレンジリボンキャンペーンが全国的に広がっています。
○問い合わせ 岡山市オレンジリボンキャンペーン実行員会TEL 803-1223
