全国的にカメムシが多く発生しているようで、さくら学園でもカメムシがちらほら現れるようになりました。朝夕は涼しくなりましたが日中は気温が上がり外で走り回ると汗をかいています。Tシャツにカーディガンやパーカーなどを羽織って、体温調節ができるような服装をお願いします。
10月は発熱したり体調を崩す人が多かったですが、上のクラスの運動会も下のクラスの運動会も当日に全員揃うことができました。保護者の皆様には、運動会の応援、設営や片付け、道具の出し入れなど、様々にお手伝いいただきまして本当にありがとうございました。
運動会が終わった現在も体調が万全でない人がいます。発熱した時には解熱後24時間はしっかり体を休めて登園するようにお願いします。
さて、今年はさくら学園のサツマイモをイノシシに食べられてしまい芋ほりをすることができませんでした。イノシシは日中に出てくることはないそうですが、岡山市の方と連携しながら対策を立てています。サツマイモは残念でしたが栗を拾うことができました。また、もうすぐ柿を収穫できそうです。食べ物を収穫する体験で、大地が木や野菜を育て、その命を頂いて生きているということ知り、食べ物を食べるときに心から感謝することができる人になって欲しいと思います。
以前、食について伝えて欲しいというご意見がありました。飲み物についてはお知らせしていますが、今日は腸に良い食事についてお伝えします。
最近は幼児の年齢から花粉症やハウスダストなどのアレルギーを発症する人が多いですが、腸内環境を整えるとアレルギー症状が軽くなります。そのために必要なものは善玉菌と食物繊維です。善玉菌は納豆・味噌・醤油・みりん・ぬか漬け・ヨーグルト・酢などに入っています。食物繊維が多く含まれている食べ物は、こんにゃく・きくらげ・ひじき・大豆・しいたけに多く含まれています。さくら学園の給食ではよく出てきますが、ご自宅でも少し意識して食べてみてください。特に秋が旬の野菜をみそ汁にして食べると、腸内環境がよくなり、それに従って免疫力も上がり、感染症にかかりにくくなったり、治りがはやくなったりします。また自律神経を整える作用もあるので、落ち着いて行動出来たり、活動への意欲が増します。腸は第二の脳と言われるほど感情や性格と結びついていると言われます。この秋に腸内環境を整え、心も体も一層元気に過ごせるよう取り組んでみましょう。
園長 尾曽越 桃子
~子ども虐待防止のオレンジリボンキャンペーン~
オレンジリボンには、こどもの虐待の現状を知っていただき、こども虐待をなくしていこう、こどもを救うために一人ひとりにできることを考え行動しよう、そして虐待を受けたこどもたちが幸福になれるようにとの願いが込められています。 こども家庭庁では、11月を「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間とし、民間・地方自治体・国が連携したオレンジリボンキャンペーンが全国的に広がっています。 ★令和5年11月23日(木・祝)岡山芸術創造劇場ハレノワにて「こどもの虐待防止推進全国フォーラムwith岡山」と「オレンジリボンフォーラム」が合同で開催されます。 ○問い合わせ 岡山市オレンジリボンキャンペーン実行員会TEL 803-1223 |