明けましておめでとうございます。2024年は地震に事故に大変な始まりでしたが年始の天候は冷え込む日も少なく、穏やかなスタートとなりました。皆様はどんな新年をむかえられましたでしょうか。
さくら学園の中身がどのように新しくなるべきかと年末年始、考えておりましたが、『凡事徹底』という言葉が思い浮かびました。
何でもない当たり前のことを徹底的にやるという意味の言葉で、イエローハットの創業者、鍵山秀三郎さんがこの題名の著書を出されています。トイレ掃除をはじめ、靴を揃えること、ゴミを拾うことなど平凡な事を徹底的に努めます。しかし、今までやり慣れたやり方が楽なので、忙しいとつい「今日はいいや」とまた元へ戻ってします。戻らないように意識をし、継続して行うことが一番の難関です。その微差、僅差の積み重ねが大差となり、継続を続けた人は大きな実を実らすようになります。
大谷選手もゴミを拾うことは運を拾うことだと、ずっと続けられています。そういった小さなことを新年に決め、その事をやりぬく事ができるよう挑戦してみてください。
凡事徹底の言葉を心に掃除をし、靴やスリッパを揃え、ゴミを拾い、挨拶がきちんとできるよう、頑張って参りたいと思います。
最後に昨年は、さくら会から多額のご寄付を頂き本当にありがとうございました。今年、皆様にとって健康で幸せな一年が過ごせますよう心からお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
園長 尾曽越 桃子