朝夕、急に涼しくなり、さくら学園の周りの葉っぱも、色付いてきました。子どもたちは、さくら学園の北側にある畑でサツマイモ掘りをしたり、柿を採ったり収穫を楽しみました。何より嬉しかったことは、久しぶりにご家族に運動会や自由参観で子どもたちの様子を見て頂く機会が持てたことです。
運動会での子どもたちは、緊張や興奮で、いつもと違う様子だった人もいますが、練習の成果を見ていただくことができたと思います。子どもたちにとって、家族が見てくれるということが一番大きな力になります。お父さんお母さんが見に来てくれると思うと、頑張る力が湧いてきて、本番が近づけば近づくほど、気持ちも高まり様々なことが出来るようになっていきました。
保護者の皆様には、運動会の応援、設営や片付け、道具の出し入れなど、様々にお手伝いいただきまして本当にありがとうございました。
さて、皆様も御存知の通り、10月には市内で遊具に首を挟まれるという痛ましい事故が起こりました。ニュースをご覧になって、ご心配になられた保護者の皆様もいらっしゃることと思いますので、園での取り組みをご報告したいと思います。
まず1つ目は、今年の夏に螺旋階段や遊具の点検を行い、9月の連休でペンキの塗り直しを行いました。2つ目は10月上旬に、毎年行われている岡山市の立ち入り調査があり、様々な点を見て頂いた上、改善が必要なところは改善しました。
そして先日の事故後に、市からチェックリストが送られてきましたので、子どもたちの安全のためにチェックを実施し、事故の防止に努めて参りたいと思います。
また、オンラインの研修が多く計画されており、事故防止・リスクマネジメントセミナーを始め、職員で様々な研修を受け、その研修を共有できるように努めていきたいと思います。
最後に、岡山市から掲載のお願いがあり、オレンジリボンキャンペーンのお知らせをさせていただきます。今年度の児童虐待防止推進月間標語は「189(いちはやく)「だれか」じゃなくて「あなた」から」だそうです。このお便りにシールも付けさせていただいていますので、キャンペーンでこの運動を知っていただく機会となればと思います。
園長 尾曽越 桃子
~子ども虐待防止のオレンジリボンキャンペーン~
オレンジリボンには、子どもの虐待の現状を知っていただき、子ども虐待をなくしていこう、子どもを救うために一人ひとりにできることを考え行動しよう、そして虐待を受けた子どもたちが幸福になれるようにとの願いが込められています。 厚生労働省では、11月を「児童虐待防止月間」と定めており、民間・地方自治体・国が連携したオレンジリボンキャンペーンが全国的に広がっています。 ○問い合わせ 岡山市オレンジリボンキャンペーン実行員会TEL 086-803-1223 |